2018年10月16日 (火)

【ご報告】Flügel abend 2018

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関西・大阪21世紀協会 創立35周年記念公演
Flügel abend(フリューゲル・アーベント=翼の夕べ) 2018
~未来へはばたけ、大阪文化力~ 開催
10月5日/NHKホール

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関西・大阪21世紀協会は、文化庁の提唱するbeyond 2020に合わせて、2017年から関西・大阪の文化力を発信する文化プログラムを実施しています。
今回は当協会創立35周年記念の一環として【Flügel abend 2018 ~未来へはばたけ、大阪文化力~】を大阪市中央区のNHKホールで開催し、当協会がこれまで支援してきた実力あるアーティストたちが、ジャンルを超えた見事なコラボレーションを披露しました。

第1部「関西から世界へ羽ばたく」では、堀井良殷理事長の謝辞に続き、大阪コレギウム・ムジクムによる「西村朗 室内オペラ(清姫…水の鱗)~二人の独唱者、混声合唱とピアノのための(台本 佐々木幹郎)より」の合唱(指揮・演出:当間修一さん)。

続いて、関西から世界に羽ばたくヴァイオリニストの周防亮介さんが、チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲ニ長調作品35」より第1楽章を独奏しました(指揮:藤岡幸夫さん、オーケストラ:関西フィルハーモニー管弦楽団)。繊細でありながら力強い周防さんの演奏に、ホールを埋め尽くした1,100名を超えるお客様はすっかり引き込まれている様子でした。

第2部は、東京オリンピック文化プログラム「Beyond2020」にふさわしく、オリンピックの各種目をイメージして振り付けたキレの良いコミカルなバレエで幕を開けます。

そして、「バレエ×オーケストラ×浪曲」という異色の組み合わせによる、チャイコフスキー「眠れる森の美女 ~East meets West~」のステージです。物語のシーンごとに、まず浪曲師の春野恵子さんがあらすじを語り、関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏で地主バレエ団の面々が華麗に踊るという、この日のために特別構成された実験的な演出です。

息をのむほど美しく凛とした踊りと、浪曲の力強くしっとりした語りが相まって、洋の東西の洗練された芸能の良さ、場面ごとに繰り返される空気の緩急が肌で感じられる印象深い公演となりました。圧巻のステージに拍手は鳴りやまず、会場のあちこちから「ブラボー」という声援が響いていました。

公演の総合プロデュースを務めた当協会の佐々木洋三専務は、「地主薫バレエ団、マエストロ藤岡幸夫さん、関西フィルハーモニー管弦楽団、春野恵子さん、三味線の一風亭初月さん、司会の村西利恵さんら出演者をはじめ、裏で支えてくれた演出家、舞台監督、音響、照明、映像、舞台美術、運営スタッフ全員のチームワークがあればこそ、初演を成功裏に終えることができた。心からお礼を申し上げるとともに、ぜひ再演の機会ももちたい」と語っていました。

Img_1174フィナーレのひとこま

《ご参考》バレエ「眠れる森の美女」~あらすじ~
オーロラ姫の誕生の祝いの宴、招かれた妖精たちが姫に素直さや優しさなどの美質を授けます。宴に招待されなかったことを怒った悪の精カラボスがやってきて「姫は16歳の誕生日に糸つむぎの針に刺されて死ぬ」と呪いをかけます。善の精リラが「姫は死ぬのではなく、眠るだけだ」と予言し、国王は国中で糸紡ぎの針を使うことを禁止します。
オーロラ姫の16歳の誕生日。老婆を装ったカラボスがオーロラ姫に花を渡します。オーロラ姫は喜んで踊りますが、花に仕掛けてあった針に刺され倒れてしまいます。そこにリラが登場し、城全体を眠りにつかせます。
百年後。デジレ王子とその一行が森を訪れ、リラが王子にオーロラ姫の幻をみせます。一目でオーロラ姫の美しさに心を奪われた王子は城に分け入り、カラボスを退治します。眠っているオーロラ姫にキスをすると、オーロラ姫が目覚め、周りの人々も眠りから覚めます。
オーロラ姫とデジレ王子の結婚式。さまざまな宝石の精やおとぎ話の主人公たちが華やかなダンスで祝宴を彩り、姫と王子はパ・ド・ドゥを披露します。

【川嶋みほ子】

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2018年10月11日 (木)

【リポート】ART stream 2018

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若きアーティストの登竜門【ART stream 2018】
9月28・29日/大丸心斎橋劇場&イベントホール

ART stream 2018新進アーティストの登竜門といわれる【ART stream 2018】が、9月28日(金)・29日(土)の2日間、大丸心斎橋店北館14Fの大丸心斎橋劇場とイベントホールで開催されました。3日間の会期のうち、最終日の30日は台風24号の接近による会場の臨時休業のためやむなく1日短縮となりましたが、来場者は延べ約3,000人にのぼる盛況となりました。

ART Streamは、関西を拠点に活動するアーティストたちに発表の場と飛躍のきっかけを提供することを目的に、関西・大阪21世紀協会などが実行委員会を構成し、2003年から継続開催している展覧会・即売会。18 回目となる今回は、厳正な審査を通過した81組が個性あふれるアートの競演を繰り広げました。

ジャンルは、絵画、版画、書、彫刻、オブジェ、キネティックアート、インスタレーションなど多種多様。世代を超えた作者たちが、自らの思いをそれぞれ独自の手法で自由に表現します。

昨年に続き、今年も韓国・イタリア・台湾から参加者を迎え、国を超えて交流の輪を広げる機会となりました。来場者の中にもアジア・欧州を問わず多くの外国人の姿が見受けられ、アートが世界の共通言語であることを実感することができました。

Img_1025_2賞の贈呈式で挨拶する佐々木実行委員長

優秀な作品には「グランプリ」と「奨励賞」、そして、企業やギャラリーが独自の視点で選び、仕事のオファーなどをする「企業・ギャラリー賞」(22社・団体)が授与されました。審査委員は、絹谷幸二さん(審査委員長/画家・文化功労者)、蓑豊さん(兵庫県立美術館館長)、田崎友紀子さん(メディアアートプロデューサー)、ドミニク・ルトランジェさん(画家)が務めました。

Img_1022_2グランプリを受賞したCOMIC HEADSの2人

グランプリに輝いたのは、COMIC HEADS(sota〈ソウタ〉・10rcO〈トリコ〉2名のアートユニット)。米国のスリラー映画『ノーカントリー』の悪役をモチーフに、ビニールキャンバスに描いた絵画は、「残忍な殺し屋が砂漠を移動する時間の経過と場所の変化により、表情が崩れていくさま」を表現。また、宙に浮かぶバラは「シュールレアリズムを代表するサルバドール・ダリの『瞑想するバラ』をイメージしている」とのこと。

関西・大阪21世紀協会賞には、素朴でユーモラスな動物作品(主に絵画)を得意とする川瀬大樹さんが選ばれました。見る人がなごめるような作品づくりを心掛けている、とのこと。そして、アーツサポート関西(ASK)賞は、人物や小動物をモチーフに絵画を手掛けるchitose chitoseさんに贈られました。

参加者の中にはリピーターも多く、また「企業・ギャラリー賞」では、ダブル受賞、トリプル受賞もあることなどは、回を重ねるごとに「アーティストとそれを支援する方々との出会いの場の提供」という、この事業の果たす役割が高まってきていることの証しといえるでしょう。

Img_1077講評を述べる絹谷審査委員長

絹谷審査委員長は、グランプリ受賞作について「1つの絵を2人で仕上げるという昔からある手法で、それぞれが得意なものを描くと同時に、遠近法を駆使した大きく迫力ある作品」と講評。そして「ART Streamは民の力で芸術を応援・支援してくれる大阪にしかない企画。若いアーティストにとっては百万馬力にも値するので、皆さん自信をもって創作活動を進めてほしい」と参加者にエールを送りました。

※各賞など詳細は、下記公式ホームページをご覧ください。
http://www.n-a.jp/artstream/

■主催 アートストリーム実行委員会 (関西・大阪21世紀協会、大阪芸術大学、大阪府、大阪市)

【川嶋みほ子】

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2018年9月21日 (金)

『なにわ大坂をつくった100人』第2作を発行

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歴史は生きている 最新フィールドノート
『なにわ大坂をつくった100人 その素顔を探し求めて』
関西・大阪21世紀協会 編著
第2作:古代~15世紀篇(上巻)  好評発売中!

既報のように、関西・大阪21世紀協会は、『なにわ大坂をつくった100人』という読みものを2015年から順次ウェブサイトに連載しています。このほどその書籍版の「上巻」が完成し、発売早々、大きな反響をいただいています。

この読みものは、関西・大阪に暮らす私たちでさえ、あまり認識していない奥深い「なにわ大坂」の歴史を探り、現代にどのように伝わっているのかを広く知らせることが主な狙い。歴史に関心のある作家や新聞社OBなどが構成するチームが、なにわ大坂の今日の姿をつくることに貢献した人物100人を選んで独自に取材・執筆を進めてきました。

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書籍版としては、2017年末に第1作「16世紀から17世紀篇」(中巻/32人を収録)を発行したところ、初版がすぐに完売するほどの好評をいただきました。 今回の「上巻」は第2作で、時代を第1作から遡り、古代から15世紀に活躍した31人の生きざまをいきいきと描いています。

神武天皇(BC711~BC586)に始まり蓮如(1415~1499)に至る31人の中には、仁徳天皇、聖徳太子、小野妹子、菅原道真、楠木正成、一休宗純など、だれでもなじみのある顔ぶれも少なくありません。でも、読み進むうちにそれぞれの意外な素顔も垣間見え、同書の副題の通り「ここまで知らなかった」と感じられる内容となっています。

そして、王仁(わに)、金剛重光、行基など、その功績が現代の私たちの生活に大きな影響を及ぼしている人物や、安倍晴明や良忍、江口の君といった、歴史好きの方にとっては特に興味をそそられるような人物も多く登場しています。

前提として、学問的に時代考証を追求することではなく、現代にどのように伝えられ、現代の人々がどんな思いで先人たちと向き合っているのかを取材することに重点を置いていますので、筆者それぞれの視点や、フィールドノートに紹介されるエピソード等も楽しみながら、気楽にお読みいただければと思います。

編集部では早くも、18世紀から幕末に活躍した37人を収録する第3作(下巻)の制作に着手し、今年度中の完成を目指しています。どうぞお楽しみに。
また、引き続きウェブサイトもご愛読いただきますよう、どうぞよろしくお願い申しあげます。

◎なにわ大坂をつくった100人 ウェブサイト
http://www.osaka21.or.jp/web_magazine/osaka100/

◎書籍『なにわ大坂をつくった100人』(上巻)
 A6判・並製カバー装・本文318頁・1,800円+税
 2018年8月20日発行
 大阪の主要書店、アマゾン、楽天ブックス等
 または 澪標(電話06-6944-0869/FAX06-6944-0600)で発売中。

【川嶋みほ子】

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2018年8月 6日 (月)

【ご案内】第20回記念 上方花舞台(9月20・21日)

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第20回記念 上方花舞台 開催
9月20・21日/国立文楽劇場(大阪市中央区)
主催:(公財)関西・大阪21世紀協会 上方文化芸能運営委員会

歌舞伎・日本舞踊・能といった日本の伝統芸能を一堂に集めて披露する【第20回記念 上方花舞台~歌舞伎と日本舞踊の競演】を9月20・21日の2日間、国立文楽劇場で開催することとなりました。このほど、出演する歌舞伎役者の市川猿之助さんと日本舞踊家の藤間勘十郎さんが記者会見に臨み、舞台への意気込みを語りました。

20_ 藤間勘十郎さん(左)と市川猿之助さん(右)

「上方花舞台」は、大阪の花街に伝わる伝統的な文化・芸能を新しい時代に合った形で発信することを目的に、作家の故・司馬遼太郎さんらの呼びかけで昭和58年(1983)に発足した(財)上方文化芸能協会が、同59年から数年ごとに開催してきたもの。第20回記念となる今回は5年ぶり、平成25年(2013)に同協会が関西・大阪21世紀協会と統合してから初めての公演です。

演目は、『三番叟』『石橋』『黒塚』の3つ。 出演とともに構成・演出も手掛ける藤間勘十郎さんは、「歌舞伎に能の演出を取り入れ、私も演者の一人として、四代目・市川猿之助さんはじめ歌舞伎の皆さんから『この黒塚のほうがいい』と言われるようなものにしたい。また、舞踊の家元の方々にも出演いただき、上方文化の振興と関西の文化度を上げるための力になりたい」と舞台への思いを語りました。

そして、安達ヶ原の鬼女(老女岩手)役を務める市川猿之助さんは「昨年、ケガ(公演中に左腕を開放骨折)をしてから初めて『黒塚』を演じる。私だけが歌舞伎の衣裳と化粧(他は能装束)を身に着けるので、老婆の怪しさがいっそう際立つと思う。歌舞伎と能・狂言の競演によるこの実験的な舞台が成功すれば、海外へも持っていけるので楽しみだ」と述べました。

日程や入場券、問合せ先等は下記の通りです。
この機会に、多くの皆さまのお越しをお待ちしております。
【川嶋みほ子】

●第20回記念 上方花舞台 歌舞伎と日本舞踊の競演

日時: 9月20日(木)14時~
9月21日(金)11時~ 9月21日(金)15時~ (計3回公演)

会場:国立文楽劇場(大阪市中央区日本橋1-12-20)

料金:8,000円(全席指定)

出演: 市川 猿之助
尾上 右近 中村 鷹之資 中村 梅丸 藤間 勘十郎 若柳 吉蔵 尾上 菊之丞 ほか

主催:(公財)関西・大阪21世紀協会 上方文化芸能運営委員会

協力: 松竹株式会社
株式会社 藤間オフィス 株式会社 アロープロモーション

●問合せ: 関西・大阪21世紀協会 上方文化芸能運営委員会電話
06-6110-5245/FAX 06-6110-5246

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2018年7月 2日 (月)

【ご報告】関西・北前船寄港地「日本遺産」認定共同記者会見

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日本遺産【荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~】
大阪市など関西7市町を含む27市町が追加認定

北前船の寄港地で構成する文化庁の日本遺産【荒波を越えた男たちの夢が紡いだ異空間~北前船寄港地・船主集落~】に、昨年4月に認定された11市町[*1]に加え、この5月、関西を含む全国27市町[*2]が追加認定されました。
そのうち関西の7つの北前船寄港地(宮津市、大阪市、神戸市・洲本市・赤穂市・高砂市・新温泉町)などの代表が、このほど大阪市内で共同記者会見を行いました。

[*1]2017年4月認定:函館市、松前町、鰺ヶ沢町、深浦町、秋田市、酒田市、新潟市、長岡市、加賀市、敦賀市、南越前町

[*2]2018年5月認定:小樽市、石狩市、野辺地町、能代市、男鹿市、由利本荘市、にかほ市、上越市、佐渡市、富山市、高岡市、小松市、輪島市、小浜市、坂井市、宮津市、大阪市、神戸市、洲本市、赤穂市、高砂市、新温泉町、鳥取市、浜田市、倉敷市、呉市、尾道市

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北前船とはご承知のように、江戸時代に日本海と瀬戸内海を通る航路を往き来し、北海道から西日本まで各地の多種多様な産品を輸送・販売して大きな富を生み出した商船で、広域の物流ネットワークと経済圏の形成や、各地の文化交流にも大きく貢献しました。

また日本遺産とは、地域に点在する有形・無形の文化財を対象に、文化庁が2015年度から「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリー」[*3]として認定している制度です。世界遺産や重要文化財のように既存の文化財の価値づけや保全が目的ではなく、地域が主体となって整備・活用し、国内外へ戦略的に発信することによって地域の活性化を促進することを目的としています。

[*3]「北前船寄港地」のストーリー概要(抜粋・要約)
日本海沿岸に点在する港町には、広大な商家や豪壮な船主屋敷、社寺に奉納された船の絵馬などが残り、節回しの似た民謡が唄われている。これらの港町は、荒波を越え、動く総合商社として巨万の富を生み、各地に繁栄をもたらしたこれら北前船の寄港地・船主集落で、時を重ねて彩られた異空間として今も人々を惹きつけてやまない。

今回、追加認定された関西7市町の日本遺産を構成する文化財は
・大坂に到着した北前船の船頭たちが参拝した「住吉大社」(国宝/大阪市)
  境内に立ち並ぶ600基余りの石灯篭は、その多くを全国の北前船ゆかりの廻船業者が奉納した。
・宮津藩を代表する豪商・元結屋の邸宅「旧三上家宅」(国重文/宮津市)
・北前船で財をなした高田屋嘉兵衛が海上交通安全を祈って献上した「高田屋嘉兵衛献上灯籠」(神戸市)
・廻船問屋が財政支援し、現代まで伝わる京都祇園祭に由来する「為世永(いよなが)神社例祭」(町無形/新温泉町)
など、45の住宅や史跡、景観、行事ほか様々です。

会見で大阪市の田中清剛副市長は、北前船の終着点「大坂」は諸国物産の集積する「天下の台所」として栄え、北海道から運ばれた昆布を用いた出汁文化が発展したこと、北前船の船頭たちが参拝した住吉大社の境内には、廻船業者が奉納したものも含めて600あまりの石灯籠が立ち並ぶことなどを紹介。そして、出汁文化に着目した観光コンテンツの造成、市内小中学校での食育など、今後の取り組みについて述べました。

このほか各市町の幹部が、各寄港地のゆかりや見どころ、今後の取り組みについて説明。また、記念事業として、今年10月から来年3月にかけて関西7市町の自治体や民間団体が主催する「北前船の歴史を巡るハイキング・まち歩き」を各地で実施し、7市町の連携強化、交流拡大、寄港地のさらなる認知度向上、地元観光ガイドの人材育成などにつなげていくとのことです。

また、2007年から継続して開催されている「北前船寄港地フォーラム」を母体に昨年設立された北前船交流拡大機構の浜田健一郎理事長は、「民間による地域活性化の取り組みとして交流人口の拡大に力を入れ、5月末に中国・大連でもフォーラムを開催した。日本遺産認定による連携を、今後さらに多くの自治体に広げていきたい」と語りました。

18622_2 なお、関西・大阪21世紀協会は、民が支える公共的文化活動の推進役として、2015年に「北前船寄港地フォーラムin大阪」の実行委員会事務局を担当しました。2007年に同フォーラムが始まって以来、これまでの開催地関係者が初めて太平洋側に位置する大阪に集結し、北前船寄港地の日本遺産認定に向けた機運を盛り上げました。そのことが今回の認定につながったと言えるでしょう。

◎一般社団法人北前船交流拡大機構・団体情報
   https://fields.canpan.info/organization/detail/1595370832
◎北前船日本遺産推進協議会・公式サイト 
   https://www.kitamae-bune.com/
◎北前船寄港地フォーラムin大阪(ご参考)
   https://www.osaka21.or.jp/event/kitamaebune/index.html

【川嶋みほ子】

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2018年5月 8日 (火)

【ご報告】ASK「丸一鋼管 文楽支援寄金」創設

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アーツサポート関西(ASK)
「丸一鋼管 文楽支援寄金」創設 記者会見(4月23日)
襲名公演中の吉田玉助さんと人気作家の有栖川有栖さんも!

民主導で関西の芸術・文化を支援する【アーツサポート関西(ASK)】(事務局:関西・大阪21世紀協会内)はこのほど、300年以上前に大阪で生まれた文楽の伝統を若い世代に継承していくことを趣旨とした【丸一鋼管 文楽支援寄金】の創設を発表しました。

文楽支援寄金は、元はといえばASKの発足と同じ2014年に誕生。当時、行政から文楽への補助金が廃止されることになり、文楽の伝統が途絶えてしまうことに危機感を抱いた京阪神ビルディング株式会社の中野健二郎社長(当時)から、ASKに支援の申し出がありました。この寄金を活用し、若い人たちが1回500円で本格的な文楽公演を国立文楽劇場(大阪市中央区)で鑑賞できる「ワンコイン文楽」を実施しました。

続いて、この趣旨に賛同した岩谷産業株式会社の牧野明次会長が、2016年に【岩谷産業 文楽支援寄金】を設立。「ワンコイン文楽」は、これまで4年間で延べ2,000人を超える参加者たちが詰めかける盛況ぶりで、文楽の魅力に目覚めた「文楽女子」や、文楽関係の仕事に就く若者も誕生するなど、大きな成果をあげています。

さらに、その篤志のバトンを丸一鋼管株式会社の鈴木博之会長が引き継ぎ、今回の寄金創設となりました。贈呈式で鈴木会長は、襲名披露公演中の吉田玉助さんと山本勘助さん操る文楽人形に寄金の目録を手渡し、「文化や芸術がなければ経済の発展はない。この支援を最低5回は関西経済界でつないでいきたい」と語りました。

「ワンコイン文楽」を実施するNPO法人人形浄瑠璃文楽座の竹澤團理事長は、若い人たちが文楽に接する機会が提供されることに謝意を述べました。そして、文楽の大ファンで、今回からこの取り組みのサポーターとして協力することになった大阪在住のミステリー作家・有栖川有栖さんは「若人たちとともに文楽公演を楽しみ、文楽ファンを増やしていけるのは、とても嬉しいことだ」と力強く語っていました。

大阪が世界に誇れる伝統芸能が、これほど多くの皆さんの熱意と協力によって支えられているのを目の当たりにし、地元で暮らし働く者として、自ら文楽を鑑賞したり、文楽の楽しさを友人・知人に伝えたりといった小さなことからでも、ぜひ取り組んでいきたいと感じました。

ASK公式ホームページ http://artssupport-kansai.or.jp/

【川嶋みほ子】

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2018年4月 2日 (月)

【リポート】平成29年度大阪文化祭賞 贈呈式

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平成29年度大阪文化祭賞 贈呈式開催
2018年3月12日
於:大阪市北区中之島リーガロイヤルNCB

昭和38年の創設以来、54回目となる「大阪文化祭賞」の発表と贈呈式が開催されました。この賞は、大阪府・大阪市と関西・大阪21世紀協会が「芸術文化活動の奨励と普及」と「大阪の文化振興の機運の醸成」を目的に、1年間に大阪府内で行われた公演の中から優れた成果をあげたものに贈呈しているもので、これまで世界レベルの芸術家たちを数多く輩出してきました。
関西の著名な芸術家・文化人・ジャーナリストらが審査員となり、独創性や企画・内容・技法の総合的評価を基準に、【第1部門】伝統芸能・邦舞・邦楽、【第2部門】現代演劇・大衆芸能、【第3部門】洋舞・洋楽について厳正な審査を行いました。

◆大阪文化祭賞に輝いたのは次の3組です。(以下、敬称略)
[第1部門]
 ・TTR能プロジェクト
  TTR能プロジェクト15周年特別公演「定家」の成果
[第2部門]
 ・七代目笑福亭松喬(しょうきょう)
  三喬改メ 七代目笑福亭松喬襲名披露公演の成果
[第3部門]
 ・井上道義指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団
  大阪フィルハーモニー交響楽団第505回定期演奏会における演奏
  及びバーンスタイン「ミサ」の舞台の成果

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TTR能プロジェクトは、関西を本拠に活動する大鼓方大倉流・山本哲也さんと小鼓方幸流・成田達志さんが平成14年に結成した能ユニットで、15周年を記念して上演した能「定家」は、人間の業や複雑さを格調高く描き上げ、深い感動を与えました。
古典落語をわかりやすく工夫し、柔軟自在に演じる実力派として早くから上方落語の次代を担う1人と注目されてきた松喬さん。この度、 師匠の名を継いで「七代目笑福亭松喬」を襲名、披露公演でその実力と貫禄を示しました。
そして大阪フィルハーモニー交響楽団は第505回演奏会で、ショスタコーヴィチの交響曲の中でも問題作とされる〈第11番「1905年」〉と〈第12番「1917年」〉を取り上げたほか、〈バーンスタインシアターピース「ミサ」〉では井上氏が指揮だけでなく、演出と字幕訳も手がけ、総監督として制作した点も評価されました。

◆奨励賞には次の5組に贈られました。
[第1部門]
 ・豊竹芳穂太夫
  文楽若手会公演『菅原伝授手習鑑』の「寺子屋の段」などの成果
[第2部門]
 ・iaku
「粛々と運針」「ハイツブリが飛ぶのを」の舞台成果
 ・玉造小劇店
   本格的小型時代劇「わ芝居~その壱『カラサワギ』」の舞台成果
[第3部門]
 ・周防亮介
   東京オペラシティリサイタルシリーズB→C
   (ビートゥーシー|バッハからコンテンポラリーへ)
   周防亮介ヴァイオリンリサイタルの成果
 ・野間景
  野間バレエ団第25回定期公演「ドン・キホーテ」改訂振付の成果

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豊竹さんは、「寺子屋の段」で特に難所とされる前半の多彩な人物の語り分けや緊迫した情景描写、11月文楽公演『紅葉狩』における武勇に優れる平維茂を品格高く表現したことなどが評価されました。
劇作家・演出家の横山拓也さんが主宰する劇団iakuは、生と死を問う趣きの違う2作を丁寧に描き、横山氏の更なる飛躍を感じさせた点での受賞となりました。
玉造小劇店さんの受賞理由は、1つの物語を、時代劇と、視点の異なる2つの新作落語に仕立て、双方のファンを楽しませたこと。
周防さんは、バッハの現代における受容を実証する無伴奏ヴァイオリン曲のリサイタルで、バッハのソナタ第3番、イザイのソナタ第5番など演奏し、バッハを現代に受けとめる偉業を技法の粋を尽して表現したとのこと。
そして野間さんは、自らダンサーとして何度も主役を踊った経験を活かし、それぞれのダンサーの魅力を引き出すとともに、高い技術をコミカルに活かした振付が秀逸と称賛されました

贈呈式に続き、七代目笑福亭松喬さんが受賞者を代表し、記念公演として盗人噺を披露。それまで少し張り詰めた雰囲気のあった会場は、一気に笑いの渦に包まれ、楽しく和やかに贈呈式は終了しました。

Dsc_8522     受賞者と審査員の記念撮影

■公式サイト http://www.osaka-bunka.jp/bunkasai.html

【川嶋みほ子】

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2018年2月27日 (火)

【お知らせ】『なにわ大坂をつくった100人』続編について

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なにわ大坂をつくった100人 その素顔を探し求めて』
~ 歴史は生きている 最新フィールドノート ~
関西・大阪21世紀協会 編著  好評発売中! <その1>

私たちがあまり認識していない奥深いなにわ大坂の歴史を探り、 現代にどのように伝わっているのかを広く知らせることを目的に、 関西・大阪21世紀協会のウェブサイトに連載中の『なにわ大坂をつくった100人』、皆さまはもうご覧いただきましたでしょうか?

このウェブマガジンは、歴史に関心のある作家や新聞社OBなどの有志によりプロジェクトチームを結成し、「なにわ大坂」の今日の姿をつくることに貢献した人物100人を選んで独自の取材を続けているもの。
2015年から順次サイトに掲載しており、多くの皆さまから好評をいただいています。

また昨年末には、100人のうち16世紀から17世紀に登場した32名を掲載した書籍の第1弾(中巻)を発行。第1刷はすぐ完売するほど好評でした。
現在は、書籍の第2弾(上巻)の発行に向けて編集作業が進められています。出版が待ち遠しいところですが、随時上巻についてお知らせしていきたいと思います。

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『なにわ大坂をつくった100人』上巻(紀元前~15世紀篇)に収録を予定しているのは、神武天皇(BC711~BC586)に始まり蓮如(1415~1499)に至るまでの31人。
この中には、仁徳天皇、聖徳太子、一休など誰もが馴染みのある人々もいれば、金剛重光、渡辺綱、江口の君など、歴史好きなら食指が動くような人々も。
そして、先ごろの平昌五輪で2連覇を果たした羽生結弦選手のフリー演技のテーマ曲「SEIMEI」(映画『陰陽師』『陰陽師2』のサウンドトラックからのアレンジ)でも知られる安倍晴明も登場します。

ウェブサイトの副題の通り、「ここまで知らなかった」話題も満載です。
例えば、「架空人物説まである伝説の女王・神功皇后の御霊が、実は大阪本町の坐摩神社に祀られている」、「学業成就のために多くの人がお参りをする天満宮は、もともと菅原道真の怨霊の鎮魂と雷神の怒りを鎮めるために建てられたものだった」などの逸話があちこちに盛り込まれています。

これ以上のことは書籍ができてからのお楽しみ。
次の機会には、侃々諤々の編集会議の模様なども紹介してまいります。
引き続き、ウェブサイトもご愛読いただきますよう、どうぞよろしくお願い申しあげます。

◎なにわ大坂をつくった100人 ウェブサイト
http://www.osaka21.or.jp/web_magazine/osaka100/

◎書籍『なにわ大坂をつくった100人』(中巻)
    A6判・並製カバー装・本文266頁・1,600円+税
    2017年11月15日発行
    大阪の主要書店、アマゾン、楽天ブックス等
    または 澪標(電話06-6944-0869/FAX06-6944-0600)で発売中。

【川嶋みほ子】

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2018年2月 5日 (月)

【リポート】「堂島薬師堂節分お水汲み祭り」

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厄を払い 春の訪れと招福を祈願
「堂島薬師堂節分お水汲み祭り」2018 年2月2日

ことのほか厳しい寒さが続いたこの冬。そんな中、待ち遠しい春への季節の移り変わりを告げる年中行事【堂島薬師堂節分お水汲み祭り】が、大阪・北新地界隈を舞台に開催されました。今年の節分は土曜日となるため、1日繰り上げての開催です。

このお祭りは、関西経済同友会の提言を受けて、大阪キタの活性化と水都大阪の再生を趣旨に企画した「堂島薬師堂お水汲み儀式」と、古くから地元で続いてきた節分行事を融合して平成16年に始まり、今年で15回の節目を迎えました。当協会の堀井良殷理事長は、同祭り実行委員会の共同実行委員長を務めています。

まず、堂島薬師堂で奈良薬師寺の村上太胤管主らによる節分法要が行われ、薬師寺で祈祷された「お香水」を汲む「お水汲み」が始まります。続いて、福男・山伏・鬼・豆持ち・ドラ持ちなど1隊7~8名で構成する「鬼追い隊」が薬師堂から堂島・曽根崎新地へ繰り出し、飲食店や企業を訪問して1年の厄払いと招福祈願を行ないます。

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通行人にも鬼さん自ら「豆投げて~!」

堂島アバンザの特設舞台は、薬師寺の僧侶の皆さんによる「声明」(しょうみょう)で幕を開けます。声明は日本の音楽の原点といわれており、厄除け、招福、無病息災、家内安全、学業・職業成就などを盛り込んで朗々と歌い上げる声は、普通は薬師寺金堂内でしか聞くことができないありがたいものです。

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薬師寺僧侶たちによる声明

続いて、近松門左衛門『曽根崎心中』のお初さん、徳兵衛さんの文楽人形も、人形遣いの桐竹勘十郎さん、吉田簑二郎さんとともに駆けつけ、主催者にお香水を汲んでお祭りに華を添えます。

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お初・徳兵衛も招福に一役

北新地のベテラン芸妓さんたちは、艶やかでめでたい舞いを奉納。そして、お祭りをさらに盛り上げるのは、堂島薬師堂に祀られる弁財天の化身「龍」の巡行です。薬師寺の僧侶、北新地クイーン、「お化け」姿の北新地のお店の方々、鬼追い隊などで構成する大行列が、船大工通り、上通り、本通り、永楽通りなど北新地のメインストリートを練り歩きます。

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龍のしっぽはこうなっています

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「お化け」も様々な趣向が

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15回を重ね、大阪キタの早春の風物詩としてすっかり定着した荘厳で華やかな一連の催しは、関西・大阪の経済界の方々、文化やまちづくりに関わる方々はもとより、各方面から集まった大勢のお客さまの熱気で、例年にもまして大盛況となりました。

2018年は「戊戌(つちのえ・いぬ)」の年。ものの本によると、「戊」と「戌」はいずれも大きな刃の付いた「戈」(ほこ)の形象からできた漢字だそうです。草木が「繁茂する」「成熟する」という意味と同時に、葉が茂りすぎて幹や根が弱らぬよう、余分な枝葉を取り払って風通しをよくすべしという意味もあるとのこと。

多くの善男全女が一堂に会し、ともに招福を祈願した甲斐あって、邪気邪念もすっきり取り払われ、心地よい季節の到来が間近であることを感じられる一日となりました。

■主催:堂島薬師堂節分お水汲み祭り実行委員会
公式サイト http://www.kita-shinchi.org

●堂島薬師堂
http://www.avanza.co.jp/avanza/bil_gaiyou/dojima_yakushi.html
推古天皇元年(593年)、勅命により聖徳太子が最初の官寺となる四天王寺を造営した際、資材の運搬船が嵐で難破し、資材が漂着した洲に「堂宇」を建てたと伝えられ、「なにわの守護」として古くから信仰を集めてきた。「堂島」の地名はこのお堂が由来。
●節分お化け
堂島・北新地に伝わる花街の風習。節分の日の夜、女性たちが白塗りや仮装をして、鬼を遣り過すことからできた伝統行事。

【川嶋みほ子】

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2017年10月31日 (火)

【リポート】ART stream 2017

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若きアーティストの登竜門【ART stream 2017】
10月20日~22日/大丸心斎橋劇場&イベントホール

新進アーティストの登竜門といわれる【ART stream 2017】が、10月20日(金)から22日(日)の3日間、大丸心斎橋店北館14Fの大丸心斎橋劇場とイベントホールで開催されました。

この事業は、関西を拠点に活躍するアーティストたちに発表の場と飛躍のきっかけを提供することを目的に、関西・大阪21世紀協会などが実行委員会を構成し、2003年から継続開催している展覧会・即売会です。17 回目となる今回は、厳正な審査を通過した総勢88名が個性あふれる作品を発表しました。

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ジャンルは、絵画、版画、書、ドローイング、オブジェ、キネティックアート、インスタレーションなど多種多様。会場に一歩足を踏み入れた途端、文字通り「アートのストリーム」の中に呑み込まれたようなエネルギーを感じました。

また今年は、新しく韓国から3名が参加したほか、ロシアからの作品展示もあり、若いアーティストたちが国を越えて交流し、刺激しあうよい機会となったようです。来場者の中にも外国人のお客様の姿がふえたのも印象的でした。

優秀な作品に対しては「グランプリ」と「奨励賞」、そして、企業やギャラリーが独自の視点で選び、仕事のオファーをする「企業・ギャラリー賞」が授与されました。審査委員は、絹谷幸二さん(審査委員長/画家・文化功労者)、蓑豊さん(兵庫県立美術館館長)、田崎友紀子さん(メディアアートプロデューサー)、ドミニク・ルトランジェさん(画家)。

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栄えあるグランプリを受賞した笛吹きの未市さんの「かかしの涙」は、親水性ポリマーを満たした透明アクリル樹脂ケースの中で、水生植物が根をはり、茎を伸ばして成長する様子を見せることで、人と自然の融合を表現した作品。「いつか、砂漠に親水性ポリマーを使った緑のグラデーションの培養土を敷きつめ、植物や農作物を育ててみたい」と壮大な夢を語っていました。

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関西・大阪21世紀協会賞には、YOHEYYさんが選ばれました。女性の顔などをモチーフにペン、アクリル、油など様々な画材を駆使していきいきと描いた絵画の数々。「日々感じることや感情を、動きと色にこだわって表現している。女性の表情はよく変化するので描くのが好き」と制作の思いを語りました。

ASK賞を受賞したのは、ペーパークラフト「しかくのおへや」を出展したキイロノハサミさん。1辺が6㎝ほどの立方体の透明ケースをたくさん並べ、小さな人や動物、生活の様々なシーンを細かくつくり込んだ作品は、見ているだけで笑顔になれます。

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「企業・ギャラリー賞」では、1社で複数の作品を選ぶ企業が何社もありました。回を重ねるごとに作品の完成度もアップし、アーティストとそれを支援する方々との出会いの場という役割が定着してきたことを感じました。まさに「継続は力なり」。
絹谷審査委員長は、「大阪の行政、企業、学校など大阪をあげて応援している素晴らしい企画。若くて優秀な作品が山ほどあり、今後ますますの発展が楽しみだ。アーティストの皆さんはこれから技術を磨くだけではなく、心を鍛えていってほしい。鍛えられた心は作品に鏡のように映る。これからの世界は皆さんの心にかかっている」と参加者を叱咤激励しました。

※各賞など詳細は、下記公式ホームページをご覧ください。
http://www.n-a.jp/artstream/

■主催 アートストリーム実行委員会 (関西・大阪21世紀協会、大阪芸術大学、大阪府、大阪市)

【川嶋みほ子】

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