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2008年3月19日 (水)

アートと一緒に大阪散歩―大阪・アート・カレイドスコープ2008

 大阪の都心に現代美術が繰り出す「大阪・アート・カレイドスコープ2008」が、市内各地の会場で開催されています。

 今年のテーマは「大阪時間」。古代から現代に至る悠久の時間の中で、多様な歴史を積み重ねてきた大阪。その時間に思いを馳せ、アーティストたちがさまざまな作品を出品しています。多彩な作品の魅力もさることながら、この企画のもう一つの楽しみはまち歩き。会場は大きく谷町エリア(現代美術センター、難波宮跡)と船場エリア(大阪証券取引所、大阪ガスビル、船場ビルetc.)に分かれ、各展示会場はそれぞれ歩いてまわるのにちょうどよい距離です。随所に散らばるアートを訪ね歩きながら、大阪のまち再発見が楽しめます。特に船場エリアは、展示会場となっているビルが「大阪時間」を刻んできた近代名建築の数々。それ自体がアートであり、大阪時間の証人でもあります。

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 また、現代美術センターでは観光PR映像「大大阪観光」(昭和12年制作)と、昭和20年代から50年代にかけて制作された大阪市ニュースが放映されており、大阪の変遷を追体験できます。全て見るには2時間ほどかかりますが、ぜひ時間をとって全編見ていただきたい貴重な映像の数々です。

 ぜひこの機会に、アートと一緒に大阪のまちをそぞろ歩きながら、豊かな大阪時間に身を委ねてみてください。

大阪ブランドセンターCP 小村みち

大阪・アート・カレイドスコープ2008
http://www.osaka-art.jp/genbi/exhibition/kaleido_08/
※大阪府立現代美術センター(谷町4丁目)他で2008年3月20日まで開催中

【写真説明文】会場いくつか
・南欧の雰囲気漂うパティオのある船場ビル。作品展示は屋上に。
・かつて家政学校のあった芝川ビル屋上には特設カフェも。
・大阪大空襲にも耐えた築80年の木造家屋・北野家住宅。

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