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2008年4月 1日 (火)

大阪発・映画の可能性

Kim 平成19年10月30日(火) vol.6「大阪発・映画の可能性」
ゲスト:Kクリエイト・コーポレーション 金秀吉(きむ・すぎる)氏
 
 『夫婦善哉』は織田作之助が27歳の時に書いた作品で、大阪の下町を舞台に、落語・浪花節や大阪名物など、大阪の街のエッセンスをちりばめられています。大阪をこよなく愛しつつ33歳で亡くなった彼の人生を描くことで、戦前の洗練された大阪の街のイメージを伝えたいと思っています。細身・長身で文士マントをまとったオダサクと、街行く人が振り返るほどの美人だった奥さんの一枝さんの二人の主人公を軸に、戦争が迫る時局の中、人生をギリギリまで楽しもうとしていた人々のことを描きたいと思っています。

 

 映画の製作にあたっては、ワークショップという形で、東京と大阪で集めたクルーで一緒に作りたいと思っています。映画作りを通じて大阪の人材能力を引き上げるのが狙いです。

 

 “映画の街”としての大阪の可能性は、映画祭を行うという方法だけでなく、大阪発の良質の映画を一本ずつ作っていくという方法にもあります。映画祭は外から人を呼び込みますが、映画はコンテンツとして外でお金を稼いでくれるのです。そして大阪で映画を製作することで、製作費用の多くは大阪の街で循環します。これは大阪経済の活性化にもつながる方法なのではないでしょうか。

 

 

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