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2008年12月30日 (火)

ゲストハウスからみえる大阪(7)

ゲストハウス由苑 椎野 佳奈

Vol71_3 Vol72_3  

vol7. まだ見ぬ友人におみやげを

ゲストハウスをやっていると、お客さんからよくお土産をもらいます。
みんな自分の故郷のおみやげを、たくさんカバンに詰めてやってきます。

中には、ワインやオリーブオイル、マグカップ、ジャム、など
重くて持ち歩きが難しいようなものをたくさん持って
旅している人もいます。

故郷の写真付きのポストカードをたくさん持ってきていて
ありがとうとメッセージを書いて置いていってくれる人もいます。

ありがとうと言って、チェックアウトのときにお花を買ってきてくれたり、
スタッフ分のケーキを買ってきてくれたりする人もいます。

「おみやげ」には、旅先にいる知り合いに渡すもの、という意味だけではなく、
旅先で出逢い、仲良くなったりお世話になった人たちに
感謝・思い出を残す意味で渡すという意味もあるのだと、
この仕事を始めてから、はじめて実感するようになりました。

これから知り合いになる友人に渡すおみやげを
限られた容量のバックパックやスーツケースに詰めて出発するその心中、
安宿に泊まりながら、1泊分はしそうなお花やケーキを買ってきてくれるその心中、
そこには、旅先での出逢いの期待と感謝が、満ち溢れているのだと思います。

それと同時に「うれしい」「楽しい」「ありがとう」という感情を、
素直に直接的に表現する方法を教えてもらっているような気がします。

彼らにとって、旅行とは、まだ見ぬ人々との出逢いを意味していることが
とてもよく感じられる瞬間です。

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