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2012年4月 5日 (木)

見学会「環濠都市平野郷を訪ねて~大念佛寺万部おねりと町屋敷~」(5/5)のご案内

南大阪・上町台地フォーラム
 「環濠都市平野郷を訪ねて
   ~大念佛寺万部おねりと町屋敷~」

さて、南大阪・上町台地フォーラムでは、
今回、環濠都市大阪平野郷の歴史と文化をとりあげ、
その第一弾として、融通念佛宗総本山大念佛寺の
「万部おねり」見学と、今も残る平野郷の町屋敷を訪ねます。

「万部おねり」とは、苦しみと悩みに満ちた娑婆世界から
仏の知恵かがやく喜びと感謝に満ちた幸せの世界へと至る儀式で
大阪市指定無形民俗文化財に指定されている法要です。
(ご参考:http://www.dainenbutsuji.com

ご多忙の折とは存じますが、
皆様のご参加をお待ちしております。

               記

◆開催日時:平成24年5月5日(土)(※雨天決行)
◆集合時間:12時30分
◆集合場所:JR大和路線「平野駅」改札出口
◆参 加 費 :1,000円(※釣銭のないようにお願いします)
◆申込締切:4月27日(金)
◆定 員 数 :20名
 
<申込み方法について>
 ご参加のご希望の方は、下記までお電話頂くか、
 必要事項をE-mailにてお送り下さい。

【TEL】  06-6942-2004
      関西・大阪21世紀協会 担当:山本(政)
【E-mail】 21seikikyoukai@human-smart.com

     ※必要事項:ご所属(会社名、団体名など)、住所、
      部署・役職、氏名、E-mail、TEL、FAX

<当日のスケジュール>
 12時30分 【集合】JR大和路線「平野駅」改札出口
   ↓        (普通電車のみ停車)
   ↓    徒歩にて移動
 13時00分
   ↓    大念佛寺「万部おねり」見学(大阪市平野区上町1-7-29)
 14時00分
   ↓    町歩き「平野郷屋敷」(藤岡家、今野家、長宝寺)見学
 15時00分
   ↓    全興寺集会所(HOPE会所)にて平野郷紹介ビデオ鑑賞、
   ↓    地元の研究家松村長二郎氏から平野郷のお話をして頂きます。
 16時00分 【解散】

                                     以上 

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2008年10月30日 (木)

大名跡が復活! 「五代目桂米團治」襲名

                                  落語家  林家竹丸

 桂小米朝師匠が「五代目桂米團治」を襲名されました。襲名披露興行は10月4日の京都・南座を皮切りに、11月27日までに全国30ヶ所で行われ、上方落語史上、屈指の規模のビッグイベントです。

081012_001 新・米團治師匠の師匠は、人間国宝の桂米朝師匠。先代桂米團治(1896~1951)は、その米朝師匠の師匠にあたります。明治末年から戦後にかけて活躍し、漫才におされて衰退しつつあった上方落語を支えました。自宅で代書屋(いまでいう司法書士事務所)を開業し、その経験をもとに落語「代書」を創作したことでも知られています。

 襲名直前の9月中旬、天満天神繁昌亭・昼席の楽屋で7日間、新・米團治師匠とご一緒しました。小米朝の名では最後の繁昌亭ご出演です。全国を巡る襲名披露興行の準備、東西の師匠がたへのあいさつ回り等で忙殺されていたご様子でした。「寝るヒマないねん」とこぼしておられましたが、舞台では先代の十八番「親子茶屋」などを熱演され、満員の観客を魅了。襲名披露の盛り上がりを予感させる華やかな舞台でした。

 10月4日の南座公演は、東京から三遊亭円歌、林家正蔵、柳家花緑の各師匠がたもお祝いの口上を述べられて華を添え、トリの米團治師匠は、船場の商家を描いた大作「百年目」を披露。「五代目」の力強い船出です。

 57年ぶりに大名跡が復活しためでたい話題が加わり、ますます活気づく上方落語。ブームは衰えそうにありません。(写真は、楽屋関係者に贈られた挨拶状の寄席文字)

 

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2008年4月 1日 (火)

「ちりとてちん」バンザイ! 林家竹丸

080401_0050  NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」が3月29日、最終回を迎えました。ヒロインが落語家修業を積む設定は朝ドラ史上初めて。しかも舞台が大阪です。私の師匠・林家染丸が落語監修として深く関わっただけに、私も気合いを入れて見てました。市販のドラマガイド(写真)を購入し、全151回のうち、見逃したのは録画に失敗した10回だけです。

 視聴率はけっして高くなかったようですが、藤本有紀さんの脚本が素晴らしいとの評判は、新聞のコラムなど、あちこちで見聞きしました。藤本さんは染丸宅や楽屋にいらして、落語界のことを実に細かく取材されたそうです。楽屋のしきたり、弟子入り志願に来る連中の人間模様、師匠と弟子、きょうだい弟子の関係、稽古の方法、新弟子の失敗……などなど。 実際のエピソードがドラマにぎょうさん盛り込まれていました。入門したてのヒロイン徒然亭若狭がしでかす失敗の数々は、ひょっとしてオレの話?と思うことがしばしば。自分の修業時代を思い出し、とてもこと笑えませんでしたヮ (^^;)  どれが竹丸のしくじりかはナイショです。

 ドラマでは「伝統」「修業」が大きなテーマになっていました。ヒロインの実家の家業である若狭塗り箸の世界も、落語と同じく、師匠から弟子へと受け継がれていくものがあるんですね。漆を何重にも塗り重ねてから研ぎ出し、美しい模様を作っていくそうです。

 私が一番心にしみたセリフは、少女時代のヒロインに、米倉斉加年さん扮する塗り箸職人の祖父が語りかけた言葉です。「人間も箸とおんなじや。研いで出てくるもんは、塗り重ねたもんだけや。一生懸命生きてさえおったらぁ、悩んだことも、落ち込んだことも、きれぇな模様になって出てくる。おまえのなりたいもんになれる」。 

 制作したNHK大阪放送局(通称BK、大阪ではビーケーで通じますね)のドラマ班も、監督さんはもちろん、美術、照明、カメラなど、それぞれの持ち場で職人技が活きています。見事なチームワークのもと、伝統のBKドラマに、またひとつ傑作が加わりました。「ちりとてちん」、バンザイ!

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