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2009年8月 3日 (月)

ド迫力の宮入!御霊神社 夏例大祭(7/16-17)

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淀屋橋に佇む、御霊神社。 ビジネス街ど真ん中にこのような神社があるなんて!
もともと船場、愛日、中之島、土佐堀、江戸堀、京町堀、靭、阿波堀、阿波座、薩摩堀及び立売堀、長堀の西部、南北堀江の西部等の地域の産土神として信仰の中心となっていたそうです。

今回、うつぼ、江戸堀、西船場の氏子さんたちの宮入をみていてあるものを発見しました。それがコレ!

ビルの前に、鳥居。 

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「鳥居ですが、それが何か?」

的に普通に、あくまで普通に存在しているのです。まるで玄関か、アーチか、はたまたオブジェなのかと思わせるぐらい普通に。 (※神社の南側。panduceというパン屋さん側にあります)

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  聞いてみると、昔の参道にあたる場所なんだだそう。御霊神社は空襲で本殿を消失。昭和32年に再築しした際、敷地が小さくなったとか。その際に(前の神社敷地だった場所に)ビル建設予定のオーナーさんが「折角鳥居があるんだから、残さないと」と鳥居をそのまま保存したんだそうです。今でも氏地巡行の際、太鼓講は必ずここに立ち寄ります。

エネルギー炸裂!太鼓衆

ここの夏祭りの特筆すべきはやはり、枕太鼓!
激しいのですが、その激しいというのがちょっと普通のところとちがうんです・・・。

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靭地区や、江戸堀、西船場の太鼓講がそれぞれ夕方宮入。
そしてちょっとうすぐらくなってきた19時30分ごろ。まず氏地巡行してきた御神輿がかつがれて勢いよくはいってきます。その後にくるのが、みんなのお楽しみの枕太鼓!鳥居から社殿にむかう参道の両脇には、その登場を今か今かと待ち受ける人が列をなしてまっています。

お神輿が宮入し、さあ、次は枕太鼓の宮入です。

と、その瞬間・・・・!!

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枕太鼓が疾走!

勢いよく神殿に向かって「ウワーーーーーッ!」!!!
と駆け抜けたかとおもうと。。。

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「ウワーーーーー」!!
っと、戻ってきた! 超爆走、!

さらに!
急ブレーキでとまったかと思うと
「ウワーーーーー!」とまた駆け抜ける!
そしてまたもどってくる!

いったりきたり、いったりきたり!

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これぞ枕太鼓暴走族(?)男衆のすごいエネルギーが炸裂する光景はド迫力です!

Smakura4_2 ※写真中央の方が舵取り

ちなみに枕太鼓のブレーキ役にと力自慢の若者たちが太鼓の前後控えていて
舵取りポジションには熟練技をもったおじ様がバランスを“足”で器用に
とりながらすすんでいきます。左右にゆらり、ゆらりと・・その小刻みなステップはまるで踊っているかのようです。

参道にいたおばさま方も迫力に見とれながらも
「いやあああ、怪我するわあ、もうかわいそうやからやめたって~」
と黄色い声を出すぐらい、ハラハラドキドキ迫力満点。

10日間、氏子である太鼓講の方々が練習されるというこの行事。ちなみになぜこのようなカタチになったのか、その由来は宮司さんもわからないそうですが宮入、宮出の前のにぎやかし、祭りの盛り上げとして昔から引き継がれているんだそうです。

ちなみに参道で観覧していたマダムたちが一言。
「今年はとりわけ、賑やかやわあ。不況やからやろか」

Sgaikankodomo1_2 そういえば、前出の祭専門家・島崎氏も「昔は景気がいいほど祭りが賑やかになったものだが、最近では景気が悪くなるほど、祭りが盛んになる傾向がある」と話していたのを思い出しました。疫病退散を目的とした夏祭りは、現代では“不景気気運”退散の役目を果たしている気がするのは・・気のせいでしょうか。ビジネスセンターとしての中心地でこのようなお祭りが引き継がれ、ハッピ姿の地域の子供と「こんなお祭りがあったんだ!」とうれしそうにりんご飴を食べているスーツ姿のビジネスマンが混在している光景をみながらなんだかうれしくなりました。

(ブランドコラボセンター 松岡京子)

■2009年度スケジュール

12:30  うつぼ太鼓 出発
16:30~18:30   江戸堀、西船場が宮入

■交通アクセス
大阪市中央区淡路町4-4-3  

地下鉄御堂筋 淀屋橋駅
13番出口より 徒歩5分

地下鉄四ツ橋線 肥後橋駅
6番出口より 徒歩6分

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