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2009年8月 3日 (月)

高津宮 夏祭(7/17-18)

Photo_92009年7月18日(土)午後3時過ぎの高津宮(こうづぐう)

にぎやかな歓声とともに夏祭りの「黒門みこし」が宮入のため表参道を元気よく駆け上ってきました。
このみこしは、大阪の台所、黒門市場の人々により商売繁盛を願って奉納されるもの。交通事情などの悪化によって一時中断されていたそうですが、地元の人々の熱意で見事に夏祭りの名物として復活を遂げています。

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悪霊を払い、疫病や災害を除去するのが大阪の夏祭り。高津宮では古伝に基づき氷室が神様に供えられます。蒸し暑い境内では、暑気払いのかちわり氷が無料でふるまわれ、邪気を祓う獅子頭のついた笹(こちらは有料)も授与されていました。
境内の売店に目を向けてみると・・・お祭り見物で渇いたのどにはシュワ~ッとさわやか「神社エール」。「氏子ロール」「氏子衆クリーム」など、さすが大阪、駄洒落がきいた遊び心満載のオリジナルスイーツもなかなか魅力的です。

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やがて日が落ち提灯に火が灯りました。
コンコンチキチン・コン・チキチン・・・境内の絵馬殿から聞こえてくるのは、鐘と太鼓のにぎやかな「だんじり囃子」。
そのリズムにあわせて「龍おどり」がはじまると、祭りは最高潮を迎えます。全身を龍のようにくねらせたかと思えば、ピタリと動きが止まる、独特のポーズと踊り手の表情がとても印象的。
境内の特設舞台では、ベリーダンスから空手まで、さまざまな演芸・演武が奉納され、神社周辺の夜店はご近所の家族連れや若者たちで大賑わい、まさに地域に根ざした夏祭りでした。

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Kozu26 神代の昔から陸地だった上町台地には、多くの神社仏閣が集まっています。これは、豊臣秀吉が天下統一の拠点として大坂城を築いた際に、城下町とともに寺町が整備されたことによると言われています。
仁徳天皇を主神と仰ぐ高津宮は、この上町台地の一段高い丘の上にあるため、参拝には表参道、北坂、西坂、相合坂の急な階段を上らなければなりません。昔は大阪の街や港が見渡せたので人気の観光スポットだったそうですが、今では立ち並ぶ高層マンションの中ひっそり残る緑のオアシスといった風情です。

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坂にまつわるお話を見つけました。
まずは相合坂
同時にのぼり始めて、頂点で出会うと相性が良いとされています。
今回は一人で来ましたので、実験は次の機会ということで。

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続いて西坂。
昔は「縁切り坂」と呼ばれていたこともあり、悪縁を絶つ坂として密かに知られているそうです。

・・・必要な事態が生じた場合にはお試しください。

古伝に倣い、夏祭りで邪気を祓い、かちわり氷で暑気を払い、「縁切り坂」で悪縁を絶てば、これから始まる大阪の長くて暑い夏も恐いもの無し!と言えそうです。

<高津宮夏祭りデータ>
・日時
 2009年7月17日(金)宵宮祭 午後3時~
        18日(土)本宮祭 午前10時~
・交通アクセス
 地下鉄谷町線「谷町九丁目」駅下車 2番出口から徒歩5分
 近鉄「上本町」駅下車 徒歩10分

ブランド・コラボチーム 加藤(由)

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