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2009年8月 6日 (木)

今夏は全国招き猫大集合~坐摩神社・陶器神社 せともの祭り(7/21-23)

大阪せともの祭といえば、江戸時代から、300年以上にわたって受け継がれてきた伝統行事だ。横堀川の舟運に恵まれ、かつてはせともの町と呼ばれた江戸堀、新町にあった約200軒の陶器店が蔵ざらえの市を開いたのがせともの祭の始まりという。21日は坐摩(いかすり)神社宵宮祭。22日が夏季大祭。‘ざま’神社とも呼ばれている。“いかすり”神社ってなかなか読めない?境内と東門の前に陶磁器の露店十数軒が軒をならべ、「3個よりどり1000円」大安売りの垂れ幕、皿や陶器で作られた金ぴか展示人形も遊びこころ満載。

Gaikan  Toukionpare
  

Naniwagenkibest 境内では「なにわの元気猫」(陶器2000円)がデビュー。成瀬國晴画伯デザインで、愛嬌のある表情の猫クンが発売されている。伝統ある茶碗供養には、お茶碗や湯のみを持参する参拝客が。ヒビがはいったり、破損しても捨てがたい器なのだろう。あいにくの雨で今年は、やや、出足不調。

 今年は、この陶器市が「火防陶器神社のせともの祭」として「大阪市無形民族文化財」に指定され、神社会館ではお祝いのせともの祭の歴史パネル展開催中。過去の、写真展で歴史をふりかえっている。また猫のテーマ展は、盛りだくさんの内容、マイ・キャット・フォトコンテストや、有名猫作家展。招き猫コレクターが全国から集まるという展示会になっている。やや、びっくり。そういえば、MBSのアナウンサー「すみさん猫」も境内に鎮座いたします。陶芸教室や、願掛け皿奉納などもあり、オフィス街の真ん中にある神社には、昼休み中のサラリーマンやOLさんたちも立ち寄っていた。

Manekineko Manekitenji Mbssumi

  住居守護、旅行安全の神徳でしられる坐摩神社と境内にある陶器神社。夏祭りに境内で催される「大阪せともの祭」は、江戸の延宝年間に始まった「陶器祭」が起源。
 坐摩神社は、神功天皇のころ、渡辺の地(天満橋近くの石町)に奉祀されたのが始まりとされるが、秀吉の大坂城築城により渡辺の地名とともの現在地に。戦災で社殿とともに記録類は焼けたが、「摂津名所図会」に「坐摩陣者西成総社」とあり境内の芝居小屋などの記録がある。

Nekoneko 陶器市の関係者(大江秀雄会長)によると「神社会館の猫コレクションに、愛知県の瀬戸焼の猫祭りから話を聞いて、足をはこぶ参拝客もおられます。作家さんの、貴重な猫たちもみられる機会です」とのこと。陶器祭りのさらなる発展形の予感を感じさせる。

(ブランドコラボチーム 高橋英子)

■2009年スケジュール

7月21日宵宮祭         午後3時~8時                             7月22日坐摩神社夏季大祭  午前11時~午後8時
7月23日陶器神社 例祭     午前10時~午後7時
21・22日は、神楽奉納、おまつり太鼓の奉納
22.23日は、たそがれコンサート

■アクセス

坐摩神社(大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3)地下鉄本町駅15号出口から徒歩4分

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