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2007年5月29日 (火)

ライオン橋の謎

Photo_32 土佐堀川~中之島公園~堂島川にまたがる難波橋(なにわばし)は、橋の4隅の親柱にそれぞれ2体のライオン像が配されていることから『ライオン橋』の愛称で親しまれています。
昔々そのむか~し、東西南北に16の橋が見渡せたから獅子(ライオン)の橋というらしい・・・シシ16・・というのは落語のネタ。なぜライオンなのかは不明のようです。

Photo ところ変わってハンガリーの首都ブダペスト。
やはり4頭のライオンに守られた橋を見つけました。

正式名称はセニーチェ橋。ドナウ川をはさんで東西に分かれたブダ地区とペスト地区を結ぶ橋の一つで、ハンガリーで最も美しい橋と呼ばれ観光客で賑わいます。ライオンは王の紋章だったとか。(2006年7月撮影)

このライオン、よく見ると舌がありません。
観光ガイドさんのお話によると、舌を彫り忘れた職人がそれを苦にドナウへ身を投げた・・という逸話があるそうでが、残念ながら真偽の程は定かではないとのこと。

真実は黙って歴史を見つめてきたライオンのみぞ知る・・のでしょう。

by CA

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