西洋料理の達人
味にはちょっとうるさい大阪人。
お好み焼き、たこ焼き、うどん・・・いわゆる「粉もん」が大阪の「食」全てでは決してありません。
西洋料理の調理師さんを「司厨士」と呼びます。
この「司厨士」を名乗るには、調理師免許や調理技能士の資格取得が必須。さらに海外での研修やコンクールへの参加を経て、プロの技に磨きをかけると同時に、人間性や創造性も求められる大変厳しい職業です。
大阪の新阪急ホテルで開催された大阪司厨士協会主催の「平成20年新年賀詞交歓会」。(壇上の写真は、木下桂一理事長)
一流の司厨士さんによる工夫を凝らした独創的な料理が並びました。
昨年は、賞味期限の改ざんや産地偽装などが次々に発覚。
会場内では、失われた「食」に対する消費者の信頼を、何が何でも取り戻さなければならないという声が多く聞かれました。
清潔感溢れる真っ白な帽子、手際よくサーブされる熱々の料理、見ているだけで幸せな気分になれます。
2009年春には4年に一度の食の祭典、「食博覧会・大阪」がインテックス大阪で開催予定。テーマは”食を知り、食を楽しむ”。
毎回60万人が訪れるビッグイベントに乞うご期待!
by CA
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