「水都大阪2009」実施計画案合意
2008年6月10日(火)、水都大阪2009実行委員会が大阪市役所にて行われ、4月の実行委員会で決定に至らなかった実施計画案の一部を修正、新たな実施計画案が発表されました。
1.昨年5月に策定された基本計画「水都街なみプロジェクト」「舟運プロジェクト」「リバーウォークプロジェクト」の3つの枠組み、事業予算については変更なし。
2.大阪府からの修正要望案を受けて、「光のアートとして3橋梁(天神橋・難波橋・錦橋)のライトアップ」を実施計画に追加。また、水上カフェ、水上マーケット、川床の実施などについても具体的に実施計画に加えられました。これに伴い、当初予定されていた扇町高校跡を使用した「アーティスツ・ミート・大阪」プログラムが見直しとなり、事業骨子を残したシンポジウムが実施される予定です。
委員会終了後の記者会見には、実行委員会会長・大阪市長平松邦夫氏、実行委員会副会長・関経連会長下妻博氏、大阪府知事橋下徹氏、プロデューサー橋爪紳也氏が出席。
大勢の報道陣が詰め掛け、次々と質問が飛び出しました。
「水都大阪2009」は一過性のイベントではなく、まちづくりに関する人材育成や交流ネットワーク等の継承、新たな水辺活用による賑わいづくり・魅力的な景観の創出などをめざして、府・市・経済界で調整を進めて行きたいとのことでした。
実施計画案が了承されたことにより、約1ヵ月半ストップしていたプロジェクトが再スタート。市民参加の公募や、プレイベントなどが始まる予定です。
市長の名刺には水都・大阪のシンボルともいえる「水の回廊」が印刷されています。(左端の写真をクリックして拡大してください)。これからは知事の名刺にも同じ「水の回廊」が印刷され、まさにオール大阪で「水都大阪2009」をPRしていくことになります。
詳細は水都大阪2009の公式ホームページをご覧ください。
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