水陸両用バス「大阪ダックツアー」
陸上と水上の両方から「水都・大阪」を100分で観光できてしまうユニークなツアー「大阪ダックツアー」を体験してきました。
出発場所は大阪のど真ん中、本町。(シティプラザ大阪にて受付)
ナンバーの「808」は、江戸時代、大阪には八百八橋と言われるほど橋がたくさんかかっていたというお話からつけたそうです。
ガイドのお姉さんの元気な掛け声で出発。大川への入水場所がある桜ノ宮公園へ向かいます。
バスの後部についているスクリュー。これがないと水の中は進めません。
バスの運転手さんから、船の操縦士さんへバトンタッチして大川へスプラッシュイン!川沿いの桜紅葉がとても鮮やか。OAP付近では、帝国ホテルが運航する「ひまわり」と遭遇、すれ違う船や川岸の人々に手を振りながらどんどん進みます。
絶好の大阪城撮影ポイントもあります。OMMビル→天満橋を越えたところでUターン。この先は橋桁が低いため残念ながら水陸両用バスでは通ることができません。
桜ノ宮公園へ戻ったところで、一旦バスから降りて休憩。お財布に余裕のある方は、水陸両用タクシーをチャーターすれば中之島を一周することができますよ。
バスもほどよく乾いたところで陸上ルートに戻ります。
いちょうが色づき始めていました。
普段より高い目線で眺める御堂筋、道頓堀。新たな魅力を発見できそうです。
この後、本町へ戻ってツアーは終了。
「大阪ダックツアー」にはとても可愛らしいマスコットがいます。カッパです。「ダック」ツアーなのにどうしてカッパなのかは別にして、車内で販売しているカッパちゃん(1個300円)は飛ぶように売れていました。
お風呂に浮かべて遊べそうです。
今回のツアーには、函館、大分など遠方からのお客様も参加されていました。ガイドのお姉さんが楽しいおしゃべりで大阪を解説してくれますので、ざっと市内の見どころを陸と川から見物するには便利なツアーと言えそうです。
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