近代化産業遺産保存・活用担い手サミット
幕末から昭和初期にかけて日本の産業近代化に貢献した建造物、機械、文書などが経済産業省により「近代化産業遺産」として認定され、産業史や地域史のストーリーを軸に「近代化産業遺産群」としてまとめられました。
私たちの住む大阪でも、綿業会館、大阪企業家ミュージアムの収蔵物、高島屋大阪店、池田文庫の所蔵物、御堂筋、旧堺灯台など、計34ヶ所が認定されています。
このたび、その遺産を保存・活用していく担い手の方々などによる地域活性化のための将来に向けた取り組みについて模索するシンポジウムが開催されます。
日時:平成21年2月23日(月) 13:00~
場所:大阪市中央公会堂3階 中集会室
参加費:無料(事前申込みが必要)
プログラム:
・近代化産業遺産認定証・プレート授与式
・地域活性化のための近代化産業遺産保存・活用シンポジウム
<基調講演>
・「近代化産業遺産の活用について(観光に関して)」
須田寛(東海旅客鉄道株式会社相談役)
・「日本のものづくり、これからのまちづくり」
セーラ・マリ・カミングス(桝一市村酒造代表取締役)
<パネルディスカッション>
「地域活性化のための近代化産業遺産の保存・活用について」
パネリスト:上田信行(同志社女子大学現代社会学部教授)
小山壽一(北浜レトロビルヂング・オーナー)
セーラ・マリ・カミングス(桝一市村酒造代表取締役)
西村幸夫(東京大学教授、工学博士)
堀井良殷(財団法人大阪21世紀協会理事長)
コーディネーター:三宅民夫(NHKエグゼクティブアナウンサー)
※申込み方法
・FAX 03-3259-8120
氏名、郵便番号、住所、電話番号、FAX番号、メールアドレス、勤務先、部署名、役職を明記の上、送付してください。
・インターネット
URL:http://sangyo-isan.jp/
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