堂島リバービエンナーレ2011 “ECOSOPHIA”~アートと建築~がスタート
「堂島リバービエンナーレ」は、
国際的にも高い評価を受けるなど、質の高い作品を集めた
現代アートの祭典である。
2009年の第一回目に続き、本年も7月23日から
堂島リバーフォーラムにて、「堂島リバービエンナーレ2011」
“ECOSOPHIA”~アートと建築~(当会は後援団体)が開催中だ。
「ECOSOPHIA」とはエコの哲学を実践する惑星という意味。
会場は、地圏、水圏、気圏という領域に分けられ、
未来に向けての地球のヴィジョン、新たな自然観、
世界像を指し示す空間を会場全体で見せている。
会場を流れる音楽は、音楽家 坂本龍一氏が
今回の堂島リバービエンナーレのために
作曲したオリジナル曲「エコソフィア」。
磯崎新氏や隈研吾氏、マーティン・クリード氏を
はじめとした一流アーティストによる作品、
会場の音楽、空間、照明などがあいまって、
見る人の感性に強く訴えかけてくる。
この機会に、このような素晴らしい現代アートの祭典が
大阪で開催されていることを多くの人に知ってもらうとともに、
ぜひ実際に会場へ足を運んでもらいたいものである。
□名称:堂島リバービエンナーレ2011
“ECOSOPHIA” ~アートと建築~
□場所:堂島リバーフォーラム(大阪市福島区福島1-1-17)
□会期:7月23日(土)~8月21日(日) 会期中無休
□URL :http://www.dojimariver.com/topics/biennale2011.html
◆安部典子氏
「Cutting Book Series: A Study of “Ecosophia”:Felix Guattari」
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