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2021年7月21日 (水)

【ご案内】YouTube動画コンテンツ「村瀬先生のぶらり関西歴史旅『大阪・梅田編』」好評配信中

関西・大阪21世紀協会の公式サイトでご好評をいただいている動画コンテンツ「関西の魅力」、お楽しみいただいていますでしょうか?
今回は、6月にこのコーナーでご紹介した「村瀬先生のぶらり関西歴史旅『大阪・なんば編』」に引き続き、『大阪・梅田編』についてご案内させていただきます。

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大学受験予備校・東進ハイスクールの村瀬哲史先生が、古地図を片手にアシスタントと一緒に大阪キタ界隈を歩き、この地の地理や歴史にまつわる逸話を解りやすく、面白く解説します。

梅田と聞くと、大阪一のターミナルであり、先進的な商業施設や高層ビルが林立する大阪の中心地というのが、多くの人の抱くイメージでしょう。また、うめきた地区では2013年にグランフロント大阪が開業し、現在も2025年の大阪万博に向けて着々と開発が進んでいます。

ところが、大阪の古地図を見てみると、意外や意外、梅田あたりはほとんど「空白」になっています。つまり、何もなかったということ。
グランフロント大阪の周辺が、以前は国鉄の貨物駅だったことをご記憶の方もおられることでしょう。また2020年8月、この界隈で約1,500体の人骨が発掘され、江戸時代には大きな墓地であったこともわかっています。

さらに古代まで遡ると、この場所にまで大阪湾が入り込んでいたといいます。それが証拠に、梅田という地名は、湿地を砂利で埋めたことから、「埋めた」が「梅田」になったという、嘘のような本当の話も。

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では、なぜそんな場所に大阪駅が造られたのか。その答えは動画をご覧になってのお楽しみ。
ほかにも、
・商業ビルの谷間になぜ神社が?
・北新地はなぜ「新しい地」なの?
・若者の集まる茶屋町の地名の由来は?
・「きんつば」の「つば」って何?
といった数々のミステリーが解き明かされます。
昔の何もなかった湿地と、現在の繁栄した都心との大きなギャップに、歴史のドラマを感じていただけることと思います。

動画の時間は20分。関西・大阪21世紀協会のウェブサイト(http://www.osaka21.or.jp/)トップページ上部のバナー「動画」からアクセスいただくか、
こちらのリンク】をクリックしてご視聴ください。

大阪・なんば編』と同様、多くの皆様に視聴いただきますよう、心よりお待ち申しあげております。
また、ご意見・ご感想などもお寄せいただけましたら、大変うれしく存じます。

【広報担当 川嶋みほ子】

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