「art bridge - もっと身近にインクルーシブアート - 」開始のお知らせ
関西・大阪21世紀協会は、2023年12月6日、インクルーシブな社会の実現を目指すアート作品の貸出事業「art bridge - もっと身近にインクルーシブアート - 」プロジェクトをスタートしました。
このプロジェクトは、障がいのある方を中心とする多様な背景を持つアーティストの力のある作品を広く貸出し、身近に置いてもらうことで、その多様な感性に触れ理解を深めてもらおうとするものです。作品が伝える多様な価値が広く社会に認知されることにより、多様性や公平性、包括性が意味を持つインクルーシブな社会の実現につながるものと考えています。
プロジェクト開始にあたり、このほど2人のアーティストも出席して記者会見を行いました。
・事業の詳細、貸出しの仕組み等についてはこちらをご覧ください。
・Webサイトにはアーティスト一覧や作品の画像なども掲載しております。
・当事業では大阪府と連携協定を結び、連携して取り組みを進めてまいります。資料はこちらです。
この事業の趣旨をご理解いただきますとともに、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
【記者会見における当協会理事長 﨑元利樹の発言要旨】
コロナ禍において、私たちは暮らしに安らぎや活力を与えてくれる芸術の大切さを再認識しました。また、世界各地で様々な対立や分断の悲劇が続く中、多様性の尊重が極めて重要になっています。今回の取り組みが、誰もが互いを認め合い、生き生きと暮らせる共生社会を築く一助になればと思います。
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