【ご報告】ツアー・オブ・ジャパン(後援事業)
ツアー・オブ・ジャパン2024堺ステージ
5月19日(日)/堺市堺区大仙公園周回コース
公益財団法人 関西・大阪21世紀協会は、関西の芸術文化振興と地域活性化に資する事業を後援するとともに、担当職員が各事業の会場に足を運んでその中身に触れ、関係の方々らと交流することも大切にしています。
今回は5月19日(日)に開催された「ツアー・オブ・ジャパン(TOJ)2024堺ステージ」を見学しました。TOJは、大阪・堺ステージを皮切りに全国8つの都市で順に開催される国際自転車競技連合(UCI)公認の自転車ロードレース。同市堺区の大仙公園周回を舞台に、国内外合わせて16チームの強豪が参戦しました。
朝から降ったり止んだりの雨の中、会場周辺には45,000人(主催者発表)の自転車ファンが集まり熱戦を見守りました。最初に、団体でコースを10周して順位を競うクリテリウム、そして個人でタイムを競うステージレースが行われました。
自転車が高速で風を切るブーンという音、雨の日特有の鋭いブレーキ音…。濡れた道路でスリップして落車する選手や、急カーブの難所で白線にハンドルを取られてぐらついたり転倒したりする選手もあり、まさに手に汗を握るレース展開。
悪天候のときはコースを知り尽くした地元チームが有利という実況の解説どおり、クリテリウムでは堺市に拠点を置くシマノレーシングがワンツーフィニッシュ、ステージレースでもカザフスタンの選手の優勝に続く好成績をあげました。
(担当:彦坂・川嶋)
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